わはくま庵・艸記

シニアのつぶやき

人生は 第四コーナーからがおもしろい
生き様は熊さんや寅さんのようなもんです
★ 月はひとり 星は二人で見上げたい ©️
@東関西

開花屋かつぶし太郎、夜は減塩・鯛めし

開花屋かつぶし太郎

駅前にあったラーメン屋さんが移転して新装開店をした

混雑していることを覚悟で出かけてみた
正午にはまだ早かったのに 駐車場は満杯 
うろうろする車に追突されそうになってヒヤリとしながらも 落ち着く


カウンター席に座ってゆっくりとラーメンを食べられた


かつぶしの風味も旨いし チャーシューがとろりと柔らかっく 味も濃くも薄くもなく「真似して作りたくなる」味だ


そのことをぼそっと言ったら通りかかった店の人の耳に入り ニコリと笑っていた

うちのんが 焼き飯もセットで食べたいというので 注文した
オススメとか話題になるチャーハンなのだが それほど感動はなかった
我が家で調味料を気にせず投入したものの方が美味いかもな


ラーメンの味は 間違いなしの出来栄え(かつぶし太郎の味)

鯛めし

お昼はラーメンで塩分を多めに取ったので
夜は鯛めしにする


初めてのチャレンジ

シャケの炊き込みご飯に続いて大成功でした


白ごはん.com に感謝



きょうの所感

流行語

の記事が目に止まった
全く知らないので 「ああ 社会から隔離されているな」と思う反面
馬鹿げたネットや騒動に一線を引いている自分を褒めてやりたい
糞食らえだが ニュースにだけは 少しは目を向けよう

紅白歌合戦

の歌手も六十歳を超えている演歌歌手を除いて全く知らない
もちろん紅白歌合戦というものは きちんと見たことはないのだが・・

10大ニュース

読売新聞でネット投票を募集する記事が目に止まった・・がスルーした
新聞の題字を読んでいるのである程度はわかるのだが 

殺人、事故、詐欺、選挙、エロ事件

まあその程度のことで騒いでいるのだから 
興味本位に読むこともあるが 深くを知りたいとは思わない

社会は 変化をしている

欧州に長年赴任していた友だちから聞く話では 同性でカップルになっていたり(異性ではなく)同性が好きという人は ごく普通にいて 半数近くが普通だと言う
7、8年前から同性婚を法律で認めている国もあるそうだから 200年ほどすれば 
(私たちが平安時代を想像するように)「昔はオトコ同士・オンナ同士の結婚ってのはなかったんだそうだ」というような会話が見られるようになるんだろう


犬やライオンの世界でも 同性の結婚関係というのはあるんだろうか・・とふと思った

ニュースを見ながら考える

ヒトが知性と教養という触媒を纏いながら 世紀を超えて進化していく中で 社会が捩れるように変化をする
それを進化と呼ぶのだが この進化という言葉が またマヤカシ だから おかしい
端的に言えば 遺伝子組み換え、原子力発電は 決して『進化』とは言えないことを考えれば 自明なところが見えてくる


それにしても
殺しであるとか エロというのは どんどんと殻を剥がされて 醜いものになっていく
昔は 同じ悪行であってももう少し上品であったと感じるのだが

大掃除

ふと、子どものころの大掃除の様子を思い出した


十二月の晴天の日には、四部屋続きの八畳間畳を全部あげて 庭に干し
ハタキにする棒でパンパンと叩いて埃を祓う


箪笥なども全て日に当てて 日光浴をして乾かした
近所のどこの家でも同じことをしていて どこのうちからも パンパンという音が響いた


今の時代 そんなことをする人はいなくなった
我が家は 三十余年 一度も きちんとした大掃除をしたこともない
引っ越しセンタの箱に詰め込んだ荷物がいまだに空き部屋に点々と残っている


1音だけ壊れている電子ピアノも捨てずに置いたままだ
一ヶ月の給料を超えるほどで買ったピアノだけに それほど使わないままなので 捨てるに忍びない
誰かもらってくれないものか(取りに来てもらわねばならないが)

しめ縄作り

おとーちゃんが元気なころは 年末になると しめ縄を小屋にこもって作っていたものだ
その数は 凄まじいもので 軽トラに積んで みんなに配って回っていた


このごろ 道の駅や地場産コーナーなどで売っているものを見かけると うちのおとーちゃん の後ろ姿を思い出す


出来上がったしめ縄は がめつくもなく みんなにあげていたんやなあ・・と思うと あのとき何気なしに眺めていた背中に もっと何か声をかければ良かった・・とつくづく思う


しめ縄は 買うものではない

自分で心を込めて編み上げてこそ、のものだ


親から しめ縄作りを受け継がなかった

受け継ぎ損ねたものが多すぎて、それが自分の人生の最大の失敗だと思っている